小野語録

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社員の人生を預かるからには、成功の人生を歩ませたい。

多くの企業が掲げている理念は一つだと思いますが、当社ではお客様に対する企業理念と従業員に向けての経営理念を分けています。

その方が、皆さん方に私の気持ちをはっきり伝えることができると思うからです。

学校を卒業したばかりの新入社員がサマンサジャパンに入ってくると、私は必ず一人一人のお宅に伺って、ご両親に挨拶をしています。

定年までなら40年近く働いていただくことになります。その長い人生を会社として預かるからには、成功の人生を歩ませたいというのが、我が社の経営の目的なんです。

そのことをきちんとご両親にもお伝えし、信頼していただきたいから挨拶に行くわけです。

縁あって働く仲間になった社員、従業員に、明るく豊かな人生を与えたい。そのためには売り上げをあげ、利益をあげなくてはいけないし、良い会社にならなくてはいけないということです。

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ぜったいに必要とされる会社にしたいんです。

経営理念に書いた「明るく豊かな人生を与える」とは、よそで働くよりも少しでも経済的に豊かになっていただきたい、ということです。

ただし、給与は私や会社が支払うのではありません。お客様から頂くものなんです。だったら、お客様が皆さん方に払いたいと思うように、仕事をいただく必要がある。そのためにも、お前のところに仕事を頼みたいと言われるような会社にしなければならないし、そうしたいんです。

あなたのところの従業員はすごいね、と言われるような会社にしたいんです。ぜったいに必要とされる会社にしたいんです。

そしてすでに、サマンサジャパンが今やっている仕事の多くは、お客様からの指名で任せていただいているものなんです。

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親に感謝したり恩返しをすることだけが親孝行ではない。

親孝行を押しつけられる事に不満を抱いたり、あるいは親のことを思い出したくないという人だって、いると思います。

私が最近思っているのは、親孝行といっても、何も直接親に感謝したり恩返しをすることだけが親孝行ではないということ。

親から教えられたことを、自分の子供や身の回りの人たちに伝えていく。

それも親孝行の一つではないかと考えているんです。

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我が社の最大の売り物は社員、人財なんです。

儲け方だけが上手な会社は、何かの拍子滑り落ちてしまう。

素晴らしい人間のいる会社だけが、素晴らしい業績を上げる。私はそう考えています。

我が社の最大の売り物は社員、人財なんです。

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変化を嫌うのが人間の性分

変革や新しいことをスタートさせるときは、どんな場合でもみんな反対するものなんですよ。

たとえ現状に疑問や問題意識はあっても、変化を嫌うのが人間の性分。

不満はあるけど、とりあえず今のままの方が自分にとって楽だと考えるからですよ。

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やろうかどうしようかと悩んだら、やる。

従業員に明るく豊かな人生を与える。それを実現するために目指すのが、お客様の繁栄と幸福です。そのために必要なのは先進性とチャレンジ精神。

やろうかどうしようかと悩んだら、やるということです。迷ったら、自分は大変な方を選ぶということです。

そうすれば、ぜったいお客様のためになる。お客様のためになることをやったら、やがては私たちを支えてくださるようになるんです。

今まで私が生きてきて、何十年も事業を続けてきて、このことは人生でも経営でも全く同じだと思っています。

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明るく爽やかに「魅せる」清掃

当社は、もともとはビルの清掃業からスタートしました。 
そのお掃除のパートさんたちを、ドラマのチャーミングな女性にちなんで「サマンサクラブ」となづけたんですね。 

ところが、これが独り歩きして、本当は「建物保全株式会社」なのに、いつの間にか「サマンサさん」と呼ばれるようになりました。 

それで、平成8年に思い切って「サマンサジャパン」にしたんです。いいネーミングでしょう。 
かつてビルの清掃業というと、賃金も安く、つらく汚い仕事の代名詞でした。 

高齢の人たちがなるべくお客様のじゃまにならないよう、ひっそりとやる仕事、あるいは営業時間終了後に隠れてやる仕事。そんな印象でしたが、当社はあえて「魅せる清掃」に徹してきました。 

現在うちのパートさんたちは平均年齢が三十代前半、華やかで愛らしいコスチュームに身を包み、明るく爽やかに、皆さんの前で清掃します。 

水を使うとビルの従業員さんやお客様が滑る心配がありましたが、当社が開発に協力した樹脂ワックスを用いるドライ工法は、水を使わないから安全です。 
また、列車やUFO型の清掃ロボットもあるのですが、それがまたお客様を楽しませたようです。 

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誇りをもって本業と向き合う

うちの会社はもともと、私の父が創業した会社なんです。 

株主で役員をしていた関係で、うちの父が大借金を抱え、倒産寸前だったこの会社を引き継いだんです。 
私は大学卒業後、大阪で就職していたんですが、帰ってきて会社を手伝えと言われ、昭和42年に帰郷しました。 

それは、今から30年以上前のこと。
清掃業は世間から一段低く見られていたので、それを本業とすることには抵抗を感じました。 

「脱清掃業」を目指し、いろいろな事業に挑戦した時期もありました。
いわゆるニュービジネスへの挑戦です。でも、ことごとくだめでした。
失敗を繰り返す中である時、ニュー ビジネスとは何ぞやと考えたんです。 

世の中で初めてのものをつくって売り出すことだけではなく、これまでやってきた業態を変える、あるいは売り方を変えることもニュービジネスになるのではないか。 

うちで言えば、清掃のシステムを新しい形で提供できれば、それはニュービジネスになるのではないかと思いました。 

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しつけと親孝行によるサマンサ流人づくり

reportなんのために会社を経営しているかということについてですが、
私はこういうふうにお話しておます。

家庭は自立するまで、学校は二十歳前後までですが、企業は定年まで四十年もある。
私は皆さんの人生四十年を預かりますよ、そして絶対成功人生を歩ませますよと。

そのためには、よそで働くより絶対経済的に豊かにする。そして絶対に世の中に必要とされる会社にする。
もうひとつは、絶対に社員さんを人から誉められる日本人に育てる。そうすればみんなが幸せになれると思うんですね。

しかし、経済的に豊かにするといっても、私たちは見積りを出して、相手が了承した数と値段でやる商売です。受注産業です。
自分たちで自由に単価を決めることはできません。その中で、わが社の単価を通すにはどうすればいいか。それはブランド化するしかないんですよ。

例えば、私のネクタイ。これなんか、デザインがいいから売れるんじゃないですよ。このブランドの売場に行って、ここなら安心と思ってその中から一本選んで買っている。

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